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山のアルバム バックナンバー 1



心に残った光景、季節の様子など、登山中のひとこまを載せています。
2007.10.6から2008.12.27のデータを保存してあります。

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これ以降のデータは「山のアルバム バックナンバー4」に掲載しています。









元旦を待たず、ひと足早めに日の出を見るために陣馬山に出かける。
ここ数日の冷え込みと乾燥で空気は澄み、遠望はきくがかなり寒い。風がほとんど無かったのがせめてもの救い。
江ノ島は手が届きそうなほど、その先の三浦半島と房総半島もくっきり見えていた。
山頂の白馬が、ひとり凍えそうになりながら日の出を待っていた。
(08.12.27)







前日までの暖かな気候が嘘のよう冷え込み、氷雨が降った日の翌日、日の出山に向かった。もちろん山上の雪景色と展望を期待して。
御岳山と日の出山の鞍部から望む高水三山は裾野を雲海に覆われ、白くなった斜面と相まって、どこの高山かと思わせるような装い見せていた。
(08.12.23)
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時間のないとき、それでも山に登りたいとき、棒の嶺は僕にとって便利な山だ。自宅から登山口の奥茶屋車で1時間ぐらいだし、山頂までも同じぐらいの時間(健康を損ねる前の話だが……)で到達できる。
病後の回復期には、この他に登る理由が加わった。
僕にとって、棒の嶺登山はリハビリの成果を知るひとつの目安。頻繁に訪れる山だけに、時々の回復の度合い推定するのに便利な山だ。自分の体調管理のための体温計のように。
(08.12.20)
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奥多摩側から登って大クビレに達すると、ほとんどの人は鷹巣山に行ってしまう。
大クビレを挟んで反対側に位置する日陰名栗峰。
名前の通り「日陰者」になってはいないか。
都心を望むにはこの山の東面がむしろ優れているかもしれないのに……。
(08.12.13)
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般的には山頂は展望がきくと思われている。だが、必ずしもそうとばかりは限らない。樹木が生い茂っていて全く見通しのきかない山だって多い。それほどでないにしても、立木が一部を遮りせっかくの風景を阻んでいることは常態だろう。
これが樹林帯を越えた高山だと、山頂が岩稜になっていて文句なしの好展望となる。低い山で同じような条件を持つ場所としては、ルート上につきだしている大岩がある。奥多摩でいえば、飛竜山の「ハゲ岩」、天目山近くの「ハナト岩」があげらる。
この幕岩も小楢山で得られない展望を与えてくれる。本体の小楢山も間近に拝むことができる。
この日、風は冷たかったが、南アルプスの全景が手元に引き寄せることができるくらいにすっきり見渡せた。

(08.12..6)









ムササビが飛んでいた。と言っても、ケーブルカーの中。
今年新しくなった御岳山ケーブルカーの天井に描かれている。
車体の中には、このほかにレンゲショウマ(?)、車体の外にはジョウビタキもいた(日出号)。
天井にムササビとは、なかなか洒落たことをするじゃないか。
(08.11.30)
※関連記事「山の花」)








小渕沢、観音平から富士を眺める機会を得た。早朝とあって、カメラマンも数人。
右手にに南アルプスが雄大に広がり、中央には富士山が鎮座している。
そして、上空にはつるし雲がひとつふたつ浮かんでいた。
(08.11.23)






午後から雨が降りそうな予報だったが、思いの外の好天に恵まれた。時たま日差しもあった。
山腹を巻いているとき、ポツポツと音がする。すわ雨かと思ったが、なんと枯れ葉が落ちてくる音。
奥多摩の紅葉も終わろうとしている。
(08.11.15)





柳沢峠からほど近いハンゼノ頭に登る。
日頃の行いが悪いのか、これまですっきりとした展望が得られたことがない。
しかし、今日は違った。富士山や、雪をかぶった南アルプスが鮮明に見渡せた。
特に富士山は裾野の山々が幾重にも重なりを見せ、まるで墨絵のようだった。
携帯で撮ったため、解像度の悪さも手伝っているかもしれないが……。
(08.11.2)








奥多摩にも紅葉がやってきた。
標高1000m以上の山肌に、しみ出たような色彩が広がっていく。
御前山北面にて。
(08.11.1)
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竜ヶ岳。12月になると「ダイヤモンド富士」が見られ、カメラマンで賑わう。
何年か前の正月にも登ったことがある。こちらが登り始めたときに、下山してくる人たちがたくさんいた。
今から思えば、「ダイヤモンド富士」の写真を撮りに来たのだろう。
そのときにはチラッとしか姿を見せてくれなかった富士。今回はずっと姿を現していた。富士五湖側から流れ出た霧で裾野を覆われてはいたが。
(08.10.18)
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東篭登山に登る。以前なら登らなかった山だ。なにせ、登山口から山頂までの所要時間が40分ぐらいだ。今のような体調になって、初めて登ってみた。
山頂からの風景は侮れない。八ヶ岳をはじめ、富士山、北・中央アルプスは言うに及ばず、八ヶ岳の向こうには南アルプスの北岳とおぼしき山が覗いている。
労せずにこれだけの展望を得られるこたことは幸運だった。
(08.10.13)
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大弛峠からわずか2時間あまりで手軽にアルペンムードが味わえる。標高差も300mを切る。
近年林道がほぼ全面舗装となり、車での入山者が増えたであろう。
かく言う自分もその一人。
今の自分にはありがたいコースだが、その功罪は今後評価されざるを得まい。
(08.10.4)
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山梨側から来た道は、ここで左右に分かれる。いずれも尾根道だ。
ずっと昔は秩父側へ下る道もあったのだろうが、今はない。
「雁峠」。雁もここを超えていったのか。
今日は、ヘリコプターが埼玉側へ飛び抜けてぃくのを目撃した。
笠取山より
(08.9.27)
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櫛形山に登る。
甲府盆地は曇りだったが、林道を登るにつれて雲がきれた。「きれた」というよりは雲の上に出たという方が正確だろう。
上空には青空が広がる。
甲府盆地は雲の海に沈み、富士山だけが島のように取り残されている。
(08.9.23)
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台風が去った。
澄んだ空気の中、展望はいいだろう。
山に行きたい。しかも短時間でいけるところ。
梅の木峠まで行けば1時間もかからず山頂に着ける日の出山は恰好だ。
台風の直後とあって登山者はほとんどいず、副都心から横浜までの展望を独占できた。
(08.9.20)
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今日も蒸し暑い。
こんな日は山に逃げ込みたくなる。しかし、山も日が昇れば同様の暑さだ。
それでも、ふと見上げた空には鱗雲が広がっていた。
もう秋なんだなあ。
高水山にて。
(08.9.13)
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連日の雨空。山に出かけられない日々が続く。
ストレスは仕事だけにしてもらいたい。
こうなると、山に出かけられないことがストレスとなって息が詰まりそう。
そんな空模様の中、盗むようにして陣馬山に出かけた。
大気は相変わらず安定せず、時折霧が流れ、黒雲が天空を過る。
一瞬見えた青空に、山頂の白い馬も深呼吸しているように見えたのは自分の投影か。
(08.9.6)
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稜線を縦走する登山者にとっては、ここが一番低い場所。ひと山越えて、楽な下りもここまで。これから息のきれる登りとなる。乾いた額の汗も再び流れ出す。峠でひと休みしていきなさい。
峠の向こうの集落をめざす旅人には、ここが最も高い場所。汗をかきかき登ってきたが、ここからやっと下りになる。彼方の人を思いながら、一気に坂道をくだる。慌てて歩くな、つまずくな。峠の向こうは小菅村。峠の手前は甲斐の国。
(08.8.9)
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西






ロープウェイで北アルプスの展望台に登る。
せっかく来たのだからと、足慣らしを兼ねて西穂山荘まで歩く。
遙か彼方に見えていた山小屋までは楽につけるはずだったのだが、思いのほかきつく感じた。
(08.8.6)
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暑い! 奥多摩の山を歩くと、汗がダラダラと流れ落ちる。
しかも、日向には小虫が待っている(舞っている?)。
沢に入るには、まだ体力に自信がない。せめて滝でも見ながら登ろうじゃないか。
三ッ釜ノ滝。海沢探勝路にて。
(08.8.2)
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川苔山に登る。
手術をしてから初めての 川苔山(手術を起点にする考え方がいつの間にか身に付いてしまったようだ)。慎重に、しかもなるべく楽に登ろうとした。
大丹波川林道を行けるところまで進み、獅子口小屋跡を経て横ヶ谷平に出る。
標高1000メートルあたりにガスが懸かっていて、幻想的な光景が見られた。
(08.7.26)
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ホ|




早朝登山は気持ちがいい。しかし、困ることもある。草の露と蜘蛛の巣。
蜘蛛の巣は、気をつけているのだが、ふわっと顔にまとわりつく。
一瞬、何がおきたのか分からなくなる。ブラックホールに落ちたよう。
餌食となった小虫たちもこんな気分か。
ブラックホールと言ったが、白くてきれいな幾何学模様。見とれてしまうほどに美しい。
棒ノ折山の登路にて。
(08.7.24)






富士山の東側に張り出した宝永山が手術跡だとすれば、この小富士は吹き出物のようなもの。
宝永山は火口跡だが、この盛り上がりはなんでできたのだろう。
「美しい円錐形をした山、富士山」とはいうものの、けして額面通りではないところが好ましい。
(08.7.19)






鷹巣山は、僕にとって馴染みの深い山だ。
晴れの日、曇りの日、ことによっては雨の日にも登った。もちろん雪の日も。
家の都合で早朝に出かけられないが、それでも山らしい山に行きたい時にはよくここに出かけた。
車で峰谷奥の部落まで行けば、簡単に山頂を目指せる。
峰谷奥が標高1000mぐらいだから、標高差700m程度、時間にして1.5時間もあれば山頂に立てる。
もちろん、体力が完全には回復していない今の状況では、2時間以上かかってしまったが……。
登るまで、実は登りきれないのではないかと不安だった。
時間はかかったものの、それがあっさりと登れてしまった。
体調はまだ回復しているわけではない。
なにより時間がそれを示している。
それでも、体調を崩す前に登った山に再び登れたことの自信は大きい。
(08.7.12)
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下流から津波のように押し寄せる春。
山頂を目指すのは、登山者ばかりではないようだ。
茅ヶ岳にて。
(08.5.17)
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近年、アルプスの展望台として訪れる人が多くなったが、長野県塩尻市にあるこの山も、元来は地元に親しまれている里山なのだろう。そういえば、中腹に御嶽大権現の石碑があり、江戸時代に木曽御嶽山信仰の祭事を行ったと記してあった。
山頂からの眺めは期待を裏切らず、北アルプスを間近に望むことができ、八ヶ岳・南アルプス・中央アルプス、遠く木曽御岳まで視界に飛び込んできた。
(08.5.4)
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五日市にあるふたつの城山に登る。どちらも標高が3・400メートル台の超低山。地元で親しまれている里山だ。
ひとつは網代にある城山。ヤマザクラやミツバツツジが美しい。
城山より標高は低いが、稜線沿いの弁天山の方が展望はきく。その山頂からは都心方面が遮るものなく見渡せる(写真上は弁天山公園への入り口)。
もうひとつは、秋川と盆堀川が分岐するあたりに鎮座している城山(写真下)。五日市の町中から特徴的な山様が西に望める。山麓にある光厳時のヤマザクラの巨木が有名。
山頂に立つと、五日市の市街が足下に広がる。
(08.4.12)






三頭大滝にも春が来た。
氷も溶け、緩やかな水の流れが復活した。
水流となった三頭大滝は、氷結したそれより貧弱にみえる。
(08.4.5)









東京で桜の花が満開になった3月末、野辺山にある飯盛山に登る。
北風が強く、手指が凍えるような寒さだったが、山頂では極上の展望が得られた。
西には、八ヶ岳(写真上)がどーんと間近に広がっている。南に目を転じると、北岳・甲斐駒ヶ岳を中心とする南アルプス(写真下)が壁のようにどーんと屹立していた。
(08.3.29)








山裾を隠した富士山。
槙寄山より。
全てさらけ出した彼女(下の写真)と秘めた部分を隠しもつ彼女(当写真)と、どちらがお好き?
(08.3.9)
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忍野の北にある高座山に登る。
この日の気温は高めだったが、指呼の距離とあって、雄大なその姿が眼前に横たわっていた。
(08.3.7)
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氷と雪は圧倒的な強さをもって襲いかかる。
制圧された水。
それでもわずかな生き残りが果敢に闘いを挑む、ゲリラとなって。
今はまだ:形勢は不利だが、季節を味方に付けた赤軍のように、勝利を確信して。
(08.2.25)






日をおいて、再び景信山に出かける。
先日はだめだったが、今日は相模湾がよく見える。光の加減か、または空気の澄み具合が違うのか。江ノ島や三浦半島がはっきりと見えた。
(08.2.17)
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景信山に登る。
一般的には、ここから高尾山、または陣馬山に歩を進める入り口の山。
時間は早いが、今日はここだけ。城山も省略だ。
東に開けた山頂からの眺めは、おりからの寒気のおかげでかなりいい。
東京湾が、太陽の光を反射して鏡のように輝いていた。
(08.2.15)









なかなかかわいいじゃないか。……でも、もう40歳なんだって。人は見かけに、いや、電車は見かけによらないもんだ。まだまだ現役でがんばれそうじゃないか。
へーっ、前につけているプレートはありがとう40年の「さよならプレート」なんだってェ。
僕なんか、元気なときは君に乗せてもらうことなど考えもしなかったが、病気になってからはだめだね。もう何度もお世話になっている。
ふーん、来月の11日が最後のお勤めなのか。寂しくなるなあ。
今度はどんなヤツが来るんだろうか。君に似て愛される電車だといいなァ。
君の最後の日に来られるかどうかは分からないけど、あと1回くらいは乗せてもらいに来るよ。その時も元気な顔を見せてくれよ、御岳山ケーブルカーくん。
(08.2.8)
道程




高村光太郎だったか、「道程」という詩があった。
「僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る」
ウサギの足跡だろうと、人間のラッセルだろうと同様に雪原に刻まれる。
「僕の後ろ」の道は実績、「僕の前」が希望。
この足跡、どの方向が希望で、どちらが実績か……。
宝台樹尾根にて。
(08.2.2)






山で日の出を見るのは、昨年の富士山以来。
今の僕にとって陣馬山はありがたい。この季節だと、家を5時過ぎに出れば日の出を拝める。しかも、駐車場からわずか30分ばかりで山頂だ。
……。ゆっくり歩きすぎた。山頂に着いた時には、太陽はすでに地平線を離れていた。
太陽の下には、川崎方面だろうか、煙突から煙が立ちのぼっていた
(08.1.31)





一昨日の雪で、稜線には白い絨毯が敷かれていた。
フカフカの雪道を歩くのは本当に久しぶり。奥多摩の石尾根の記憶と重なる。
扇山の山頂は広く、雲ひとつない青空がその上に広がっていた。
風は弱かったが気温は低く、遠く副都心から横浜あたりまで見渡せた。
(08.1.25)










く着きすぎてしまった。
定番の駐車場である「名栗げんきプラザ」の駐車場は閉まっていた。仕方ないので、林道脇に車を停め、登り始める。
ゆっくり登山だ。尾根に出てからはもちろん女坂。それでも1時間もかからすに山頂に着いてしまった。
陽はすでに上がっているのだが、西側はまだ薄暗い。
山頂の木々の枝が、天に向かって伸びた毛細血管のように見える。
(08.1.22)





柳沢峠に車を停め、三窪高原を柳沢ノ頭、ハンゼノ頭と歩く。
軽いハイキング程度の山歩きだが、僕にはちょうどいい。
その割には、前日の雨(当地では雪)と寒気の影響とで本格的な冬山の景色が広がっていた。
思わぬ拾いものだった。
(08.1.13)
※関連記事「山の花」





早朝、陣馬山に登る。
白い馬が迎えてくれる。
朝日を浴びて嘶いているようにも見える。
ここ陣馬山は、戦国時代に武田軍がのろし台にした山だという。
また、同軍が陣を構えたので「陣張山」と呼ばれていたとも。
以上は山頂の掲示板より。
50年ぐらい前に京王帝都電鉄が白馬の像を建て、観光地として売り出すときに「陣馬高原」としたため、現在の呼称になったらしい。
いささか強引だが、陣馬山の呼称が定着してしまったことはたしか。
(08.1.6)










新年初登山は、岩茸石山。
前回は高水山常福院まで車で行ったが、今回は参道を下から歩いて登った。ゆっくりと。
高水山を経て、岩茸石山。
山頂に、のぞき穴のある柱が立っている(写真上)。
「のぞいてみよう!」とあるので目をあててみる。
なるほど、棒ノ折山の山頂が円の中に収まるよう配置されている(写真下)。わずかに右に傾いて立っているのが、照準を調整した後を偲ばせていていい。
ここから棒ノ折山まではアップダウンが多く、今の僕ではとても無理かも。
(08.1.2)








友人と高川山に登る。登山口から1時間ほどで山頂に着くお手軽登山だ。それでも、僕のペースに合わせてゆっくり歩いてもらう。
男坂と女坂が途中から別れる。もちろん、迷わず女坂。
山頂がほど近くなった場所、前方に犬が立ってこちらを眺めている。近づいても逃げる気配がない。かみつかれたり、吠えられたりするのも嫌だからしばらく様子を見ていた。おとなしそうなのでさらに近づくと、先導するように歩き出す。結局山頂まで一緒に行くことになる。
毛並みはよくないが、やつれた様子もない。優しそうな顔をした雌犬だ。首輪をしているので飼い犬のようだ。
あとから上がってきた地元山岳会の方に伺うと、5年も前からこの山頂付近をすみかとしているらしい。元々は猟犬だったらしいが、置き去りになってしまったようだ。登山客からエサをもらったりして飢えをしのいでいるとのこと。この山は雪が積もっても登山客が絶えることなく訪れるので、食料を欠かせる心配はないそうだ(この日会った山岳会の方も毎日エサをやっているらしい)。地元紙に取り上げられたこともあって人気者になっており、この犬を目当てにやってくる登山者もいるほどだ。「ビッキー」と命名されて有名人、いや「有名犬」になっいるとのこと。どこぞの国の総理とは違って、息の長い支持を保っているようだ。
(07.12.21)







紅葉も里に下り、山の木々は落ち葉の季節になった。
高尾山の稲荷山からは、最後の紅葉が街に向けて輝いているのが眺められた。
(07.12.9)






遠くで眺めているだけだと、美しいその姿を惜しげもなく見せびらかす。
ところが、近づくととたんに姿を隠してしまう。
それでいて、チラチラと思わせぶりな仕草もする。
可愛いというより、小憎らしいその姿。
【三湖台より】
(07.11.13)








秋の雲の下に富士山が大きく横たわっている。
ここは、五百円札(そんなものがあったことすら知らない人も多いだろう……)の裏面のモデルになった富士山を眺めた地点
山のネット仲間であるhillwalkerさんから勧められてこの山に登った。
大峠からコースタイムで1時間。
コースタイム通りの時間をかけてゆっくり歩く。
少し登りがきつくなると、心臓が黄色信号を発する。
富士山を眺めながら、だましだまし登った。
(07.11.4)
※関連記事「山の花」


湿




スキー場で有名な(?)玉原に連れて行ってもらう。
沼田は紅葉の影すらなかったのに、高原に登るにつれ次第に色づきを増し、標高1000メートルを超えると葉を落としている木々も少なくなかった。
玉原湿原(たんばらしつげん)の草は枯れ、木々の紅葉も終盤にさしかかっていた。
(07.10.28)










陣馬山に登る。
かつて、ここは通過点だった。
今回は峠の駐車場からゆっくり時間をかけて歩く。
コースタイムは30分だが、それ以上は確実にかかった。
山頂の少し下、清水茶屋から富士山がくっきりと見えた(写真上)。
快晴、寝ころんで空を見上げているのは僕だけではなかった(写真下)。
(07.10.21)








ロープウエーとリフトを乗り継いで、谷川岳天神尾根に立つ。
遅れていた紅葉もやっと見頃を迎えたようだ。
遙かに望む山頂は、僕にとって見た目以上に遠い。
(07.10.16)







友人と湯ノ沢峠まて車で登る。
手術後、初めての「登山」だ。
はじめは大蔵高丸まで行くつもりはなかった。
しかし、山の空気を吸っていたら無性に登りたくなってきた。
湯ノ丸峠から大蔵高丸までのコースタイムは30分。
不安はあったが、その倍の時間をかけて登る。
富士山も雲の間から顔を見せていた。
空は秋のもので、あくまでも高かった。
(07.10.6)
※関連記事「山の花」


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